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高次脳機能障害


てんかん2

2012/04/19

京都祇園の事故の続報で、容疑者がてんかんを持っていたという記事はすでに出ていた。
容疑者の自宅からはてんかん抑制の薬が押収されているというから、間違いはないようだ。

事故とてんかんとの因果関係は捜査中のようだ。
2日前の投稿でてんかんは先天的と後天的なものがあると書いた。
容疑者については、その家族の証言から約10年前にバイク事故により頭がい骨骨折を受傷し、その後てんかん発作が出るようになったとのことから、後天性のものであるようだ。

仕事柄よく出くわす高次脳機能障害の診断書にも、事故による「てんかん発作の有無」の項目があり、頭部外傷による発症の可能性は事実だ。

容疑者が過去のバイク事故で程度こそあれ、高次脳機能障害を患っていた可能性はあると考えられる。

てんかん

2012/04/17

 数日前、京都で車が暴走して多数の人が死傷した事故。運転していた容疑者も死亡してしまったため、今のところ詳細は不明だが、「てんかん」を持っていたとの報道がある。
ちょうど一年前、栃木でクレーン車が小学生児童の列に突っ込んだ事故は正に、てんかんによって引き起こされたもののようだ。

この「てんかん」、およそ100人に1人の割合で先天的に持っているようだ。学校の各学年に1,2人は居るとの計算になる。
簡単に言うと、興奮したり・驚いたりしたときに脳が過剰に反応・暴走してしまうしくみだ。
しかし、実際に発作を起こした人を見たという人は意外に少ない。持病もちの患者は差別や偏見から薬で抑え、他人にはわからないよう配慮をしているのだろう。

発作を起こした人は、手足の痙攣・意識混濁・白目を剥いて泡を吹く・失禁するなど、死んでしまうのではないかと思うほど。
発作の程度こそあれ、運転中に起こってしまったら、その車は凶器と化すのは容易に想像できる。

ほとんどが先天的なものだが、事故等により脳が損傷を受けて後天的に発症するものもあるようだ。

今後、患者の免許取得・医師の診断・事故発生の場合の補償など、課題を残した二つの事故であると思う。

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